2017年ガラスコーティング施工車両
- 久保田石油WEB担当
- 2017年8月27日
- 読了時間: 3分
こんにちは、久保田石油WEB担当です。記事が前後いたします💦
本年度も車磨きの方はボチボチやっておりましたが、昨年末に息子が生まれた事もあり夜の残業ができない状況に・・・
日中に1、2時間しか磨きに費やす時間がない状況だと、なかなか作業の方は進みません。
最終的にはカミさんにお願いして、何日か夜時間をもらってどうにかこうにかフィニッシュしておりました。
さらに・・・
磨きに時間がかかるレクサスのセルフリストアリングコートが今年1発目の施工車両でした。
施工したのは写真の日付を見ますと5月の連休明けだったようです💦

この車両は2年前にも当社で磨き&コートしていただいたんですが、その時のコート剤は耐久性が半年~1年のシラン系のモノでしたので、今回は高耐久ガラスコーティングの再施工のご依頼となりました。
塗装状態は、濃紺車ですので水系のスケールがたくさん付着しておりましたし、洗車傷も、磨いてから丸2年も経過しますとかなり付いている状態でした。


深い傷は冬季間での雪下ろし作業で付いたモノですかねぇ💦
この深い傷はスタンダード研磨でも消えない傷ですが、可能な限り薄めて見えにくくするように頑張りました。もちろん、これから先の事も考慮してなるべく塗装を削らないように慎重に研磨を進めていき・・・

本来のレクサス特有の艶が復活!
この後、軟水でコンパウンドを落とす為洗車。
次の日充分に乾燥出来た所でコーティング剤の塗り込み作業に移ります。
今回は高耐久のガラスコート剤、ハイテクX1ダイヤモンドコートを散布します。
ハイテクX1のダイヤモンドコート剤は、よくあるような名前だけダイヤモンドを付けたコート剤とは違い、本当にダイヤモンドの粒子が入っているコート剤です。メーカーによるとダイヤモンド粒子の硬さが洗車傷に対して効果がある事と、μ単位の粒子の粒が全体にある事で、蓮の葉理論の撥水効果の持続が狙いのようです。事実、当社の実験車である スティングレーでは従来の表面のフッ素膜が落ちると撥水しなくなるガラスコートと比較すると、撥水という面ではかなりの持続性があるようです。ただいま散布後1年以上経過し、春からは青空駐車にてテストしておりますが、まだまだ撥水状態は良好です。メンテ時間が無く冬季に付着した鉄粉も落としてないんですが、たまにスケールを落として洗車をしているだけでもの凄い撥水です。
冬までには、撥水状態を動画でアップできればと思っております。
話がそれてしまいました💦
残りの主な作業工程は、ウインドウ全面磨き&撥水コート。
ボディにスケールが付いていれば同じようにウインドウにも付いているウロコ状のスケール。
ウインドウもキッチリ磨いてフロントにはエシュロンのウインドウ用撥水コート、その他のウインドウには高耐久フッ素コートを施行。耐久性はエシュロンの方が高く摩擦にも強いのでこの組み合わせで施工しております。以上で大体の作業工程が終了いたします。
細かい所もあげますと、ヘッドライト上部が曇っていたので研磨してボディと同じコート剤を施工、当然バイザー&リヤコンビランプも研磨&同コート剤を施工、車内の軽清掃&抗菌コート剤の施行、ナンバーもクリーニング&同コート剤を散布、最後にタイヤワックスを塗ってフィニッシュ!といったところでしょうか。

ちなみに最初の写真は作業終了後のモノです。
やっぱりレクサスの塗装は違いますねぇ♪塗装膜厚も厚めなので安心して磨けます。