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施工日記Vol.4

  • WEB担当
  • 2015年12月20日
  • 読了時間: 3分

皆さんこんにちは。いつもの施工日記でございます。

ただ、今回は遡って書いてるモノではなく、ごく最近の施工日記となります♪

さて、お預かりした車両はインプレッサWRXSTI、WRブルー?とかなんとかいうカラーだったと思います。依頼内容はスタンダード研磨&簡易コーティング。簡易といっても一応ベースに硬化系コートを施工し、トップに汚防性の高いトップコートを持ってくる多層コートの予定です。

あ、今回も毎度お世話になっております板金屋さんからのご依頼です。いつもありがとうございます。

まず、お預かりした時点でかなりお車が汚れておりましたのでとりあえずは洗車。

一度、シャンプーで洗った後、スケール除去剤で落とせる雨染みを落とします。

その後油脂系の汚れ落としでシャンプーでは落ちない汚れを落とし、ケミカルで出来る限りスッピンに近い状態にいたします。

ケミカル洗浄後、研摩前提なのでボディ全体を鉄粉除去パッドで鉄粉除去をして水分をキッチリふきあげて、クローズされた磨き部屋に移動します。

で、まずはボディの塗装膜厚チェック。全体を計測すると膜厚チェックだけでも再塗装されているパネルかどうかが大体わかります。ま、あとはこの照明設備で塗装肌を見れば詳細にわかりますけどね。

さて、フルにマスキングする前に塗装とポリッシャー(バフ、コンパウンド含む)の相性をみる為にパネルの一部分を使ってテスト研磨。

研摩の方向性が決まったら早速研磨開始です。

しかし、気温が低い為、研摩は時間がかかりそうな感じ💦

ちなみに、これが外でのボンネットの状態。

外の環境と比較してみると色合いが違って見えますね。

外からの光が入らないクローズされた場所だと少し濃く見えます。

で、外の環境だとこの状態でもパッと見傷はあまり確認出来ずビガビガに見えますが・・・

傷の見える照明下ではボンネット全体にかなりのスクラッチ傷が確認出来ます。

よく見てみると深い線傷もかなりある感じで、スタンダード研磨でも傷残りは結構出そうです💦

さらに、膜厚計で測れない所も多々あるので慎重に研磨を進めてまいります。

左の写真は研磨後のボンネットの画像です。

スタンダード研磨としては結構傷残りしてますが、なんとかこの塗装なりには仕上がりました💦💦

今回はダブルオンリーのバフはウールのみで仕上げておりますが、工程がいつもの倍以上かかり時間が・・・

やっぱり冬場は塗装が硬くなるので、なかなか研磨がはかどりません。

磨き場に冷暖房設備、欲しいっすねぇ。

これは、研磨後のパネルと研磨前のパネルの比較画像。

う~ん、いまいち差がわかりずらいですね💦

実際に見るともっと差が分りやすいのですがスマホ撮影なので、なかなか上手くいきません。

で、そんなこんなで研摩が終了し、脱脂洗車後のコーティング作業に移ります。

と、その前にウインドウの撥水コートを全面に。下処理は洗車の前に済ませてます♪

その後、いよいよ最後の仕上げコート剤の散布拭き取り作業にはいります。

今回はコート剤の定着を考えて、出来るだけ気温と湿度の高い日を狙ってストーブ点けて施工いたしました。

コート剤はベースがシラン系、トップが汚防性の高い弱撥水のコート剤。

冬場は強く撥水させても雨染みが付き難いのですが、一応オールマイティな仕様にしてあります。

あ、右側に黄ばみ&曇りがあったヘッドライトは研磨して左右に硬化系コートをさせていただきました。

ちなみに写真ではボンネットにオーロラっぽいのが見えてますが、実際はオーロラは出てません。念の為💦

ブログ始めてから結構写真は撮っているんですが・・・

相変わらず、写真撮影は下手くそですね。

ご了承ください。(笑)


 
 
 

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