施工日記Vol.3
- コーティング担当
- 2015年11月28日
- 読了時間: 2分
皆様こんばんは。
今回のお車はTOYOTAノア、いつもお世話になってる板金屋さんからのご依頼です。

ご依頼内容はスタンダード研磨&ハイテクX1ボディコート、全面ウインドウ撥水コートとなっております。
まずは、お預かり後すぐに洗車してボディの状態チェック。
塗装膜厚測定をしていると、かなりの鉄粉付着を確認。
そして、ディーラーコーティング施工済み車両というのも確認。
どうやらグ●スシーラントなるモノが施工されているようですが・・・
最近はペ●●トシーラントではなく、こちらのポリシラザン系のモノを良く見かけますね。
さて、ボディの状態が大体把握出来ましたので、今度は汚れ付着物落としの洗車を開始。


ボディに付いた鉄粉を落としながらスクラッチ傷を見ていきます。
写真ではホワイトパールのビガビガで傷は確認しずらいですが、まあまあのスクラッチ傷が付いております。
鉄粉除去を終了させた後は、油脂系の汚れ落とし。
パネルの隙間等の汚れやエンブレムは柔らかい筆のようなもの(女性が使う化粧筆を使用)にクリーナーで綺麗にしていきます。
特にドア下部の汚れ落としは入念に。

こちらはドアモール部分の汚れを落とした比較画像。
通常の洗車では落ちない汚れです。

一通り汚れ落としが終わりましたら、マスキング作業に突入。
で、ようやくボディ研磨開始です💦
先にも言いましたように、この車両はディーラーコーティングが施工されてますので、研摩は古い被膜とスクラッチ傷を落とながらの作業。

淡色の場合、傷等が確認しにくいので色温度を下げた照明も使い研磨を進めていきます。
全体の研磨が終了したら、今度はウインドウの全面下処理をしてから脱脂洗車。
エアーで丁寧に水分を飛ばして拭き取り。
先にウインドウのフッ素コートを施工。
その後、ボディに硬化ガラスコート剤を2度塗りします。
で、最後にホイールコート剤を塗り込んで作業はほぼ終了です。

翌日、仕上げにタイヤコート剤を塗って
コーティングムラがないか最終チェックをして完成。

ちなみに、ナンバー習得してから出張でナンバープレートコーティングもさせていただきました。
ホワイトパールでも良い映り込みです♪